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アマ野球 都市対抗記念の1年後

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                    |  >>266の1年後
 ____________  \         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄|  自家発電に勤しんだよ
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 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)(_(__).      ||  |
*あまからぷろやきうになってしまいました。
*自家発電したら自分に火が点いてしまいました。
*時期は今年の頭くらいでしょうか。

「染めねぇの?」
ぽつりぽつりと進んでいた会話も途切れかけてきた頃、彼は隣を歩いていた男のくせの強い髪の毛を軽くつまん
で、軽い調子で聞いてみた。
「…染めないよ」
「…監督に言われたから?」
「…」
髪を触れている手をやんわりと拒絶する。図星だったせいか、隠すことでもないのに、ドキリとした。肯定は、
何故かしたくなかった。
嫌悪感は無かったが、少しだけ彼と距離を取った。
「プロに行くって言ったとき、監督の反応、どうだったの」
「…別に。普通。でも、あとから『プロじゃ通用しない』とか、言ってたみたいだけど」
「はは、らしいじゃねぇの」
1年先にプロへ行った男は、自身の本拠地のドームを見上げて、少し顔をしかめた。
その才能を見出され、大型ルーキーとして、即戦力右腕としてプロ入りした彼も、1年目は思うような結果を残
せなかった世界だ。
いつでも強気に見える男も、幾ばくかの不安を感じているのかもしれない。
それを感じてか、彼は長身の男の背中を励ますようにぽんと叩いた。

「でもさ、監督、お前のことはすごく認めてたからね。本当はあと1年は俺の目の届くところに置きたいんだっ
て言ってたし。…俺もそんなこと言われてみたいけど」
「フン、すっげぇ俺怒られたもんなぁ。たまに意味わかんねぇし。逆にお前って、言われてるようであんまり怒
られてなかったよな。可愛くて仕方ないって感じだったぜ」
「からかうなよ」
「からかってねーって。だって、お前打たれたときって、捕手の説教になってたじゃん、後半とか。俺んときな
んて説教はぜーんぶ俺向けだし。マジ耳にタコ」
「俺はもっと怒られたかったけどなぁ…」
ふと見上げた、暗がりの中に佇む巨大な建物は、エメラルドグリーンの光でその存在の名を知らせていた。この
建造物の前の通りを、寒そうな通行人が早足で行き来する。
そのなかで彼らはゆっくりと目的も無く歩いている。
同じ思い出の会話は、懐かしさばかりを呼び起こす。
「ほんとなら、同じチームだったのにな…よりによって北海道かよ」
既に同僚では無くなってしまった寂しさからか、多少恨みを含んでいたかもしれない。棘のある言葉に、
彼は苦笑した。
「俺にはどこの球団だってありがたいけどね。こんな…若くない選手に貴重なドラフトの枠使ってくれてさ。
…ほんとは去年辞退して、もう諦めてたんだ。監督のためだけにやろうって、それだけだったよ。
結果は…納得できるもんじゃ、なかったけどさ」
「…監督、監督、監督って、お前、そればっかだよな!」
ふいに声が大きくなり、色白の男は少し驚いて連れの顔を見た。コートのポケットに手を突っ込み、下唇をわず
かに突き出した表情に面食らう。
「なんで怒るの?」
「怒ってねぇよ」
明らかに怒っている連れを横目に、彼はふぅと白い息を吐き出した。白い空気は寒空に消えていく。

「1年ぶりかぁ。短かったのに、もうずっと会ってない気がする。…会いたくも無かったけどね」
「…だから、あのときのアレは謝っただろ。無理矢理やってゴメンナサイって」
やたらと真面目な表情の男とは対照的に、彼はその言葉にかくんと肩を落とした。
「お前ね、そのせりふが留守電に入ってて脱力した俺の気持ち、わかんない?」
「なんで脱力?謝罪の電話に」
「…もう、いい」
子供のように無邪気で、子供のように単純だ。
彼は更に脱力して、顔を背けた。
時刻は夜の11時を回る。
まだオフシーズンは続くが、既に自主的に練習を再開している選手は少なくない。かくいう彼もまた、千葉のグ
ラウンドに通い始めた。プロ1年目だ。喜びよりも希望よりも、ずっしりと重い『責任』のようなものを感じて
いた彼は、人一倍気を使って日々を過ごしている。
この日も、日付が変わらないうちにと別れを切り出そうとした。
途端。
「ね、やらして」
ぼそり、と。
耳元で。
彼は一瞬、息がつまった。そして顔にさっと朱が走った。
「っ、そういう、冗談、やめろよっ」
「なんで冗談なの、これが。お願いしてんじゃん」
「…だよ」
「ん?」
「やだよ」
「なんで?」
「なんで…って…」

ばくんばくんと心臓の音が大きくなる。
こんな不意打ち、卑怯だ、と彼は思った。
「なんで?なんでやなの?」
「い、1年も会ってなくて、久しぶりに呼び出されて、挙句の果てにそれって、嫌だろ、普通っ」
「じゃあ、また別の日に会おう。そのときやらして」
「っ、じゃあ、もう会わない」
「なんで?もうやりたくない?」
こう即物的なせりふをぽんぽんと吐かれると、恥ずかしくて仕方ない。
彼はますます顔を背け、距離をとる。今度は、連れの男は距離をつめてきた。
「なんでやなの?社会人のときはいっぱいやらしてくれたじゃん。もう駄目なの?」
「だからっ、そういう物言いするなよっ」
「なんて言えばいいんだよ…」
「…俺、結婚したばっかりだよ……もう、駄目だ」
「別に女とやるわけじゃないし、いいじゃん。奥さんいたって一人でやるトキだってあるだろ。一人でやるか二
人でやるかの違いじゃん」
「……なんだよその理屈…」
「ね、お願い。お願い、センパイ」
長身の男が抱きついてくる。
コートに包まれた長い腕が腰元に絡みついて、甘えるように肩口に顔を埋められる。
彼は慌てて辺りを見回し、その腕を解くように体をねじった。
「ば、ばっか、離れろ!おかしく思われるだろ!ホモのカップルだって思われたらお前、どうするんだよっ」
「んー、どうしようかなぁ」
「わかった、わかったから離れろ!付き合えばいいんだろ!」

投げやりに言い放った途端、長身の男はぱっと離れた。してやったりという表情だ。
やられた、と彼は思った。
「…なんか、負けた気分…」
「なんで?最初からこうなるってわかってたでしょ?だって、アンタお願いされたら断れないタイプじゃん。投
手やってんのに捕手に合わせちゃうタイプだし。駄目だよーちゃんと自己主張しないと」
「お、お前が言うな!!」
へらへらする後輩に、後ろから蹴りをくれてやった。
それでも態度も体も大きな後輩は、へらへらして、彼を苛立たせるのだった。

ぎしっと車のシートが軋む。それもそうだ。ひとつのシートに成人男性二人分の体重がかかっているのだ。いか
つい外装のグランドチェロキーが傾いた気がした。
「んんっ」
「なんか、かたい。もしかして1年ぶり?アレ以来?」
「ん、そう、だけど。…そもそも、誰とやるっていうんだ、よ」
シートを傾け、うつぶせに押し付けられた体勢そのままに手を入れられる。
ローションを手に取り、ぬるぬると温まったそれが、ゆっくりとからだを慣らす。長い指は思いのほか奥まで入
り、浸食される感覚に、彼は呻いた。
「ふぅん。でも、相変わらず綺麗な皮膚」
「ひぁ…あんま、動かすな、って、あっ」
ぐにぐにとわざとらしく指が蠢き、本意ではない声が漏れた。
どこかに意地の悪い響きを含んだ声の中身はほとんど耳に入ってこなかった。神経が、どうしても下半身に集中
してしまう。久しぶりだからなのか、暗く狭い車内でだからなのか、指の感触、体臭、自分の昂ぶり…どれもが
やたらとリアルで、余裕など持てなかった。
「んっ、も、もう、いい、から」
指先がいいところを掠めるたびに、体が跳ねてしまう。
それにしても、この男はこんなふうに言葉や手で前戯を楽しむ男だっただろうか?もっと動物的に自身の快楽を
求める男だったはずだ。
「久しぶりだから?もっと我慢強かった気がしたけど」
「なに…が、」
「こんなに感じやすかったっけ」
かぁっと顔に血が上る。そういうふうに見られるのは屈辱だった。何か反論しようと口を開きかけたとたん、
ぐっと質量の大きいものが押し付けられ、声は悲鳴に変わった。
「―――っあ、ああっ」
「うぁ、キツ」

腰を両手で押さえつけられて、ぐいと進ませてくる。圧迫感に喘ぎ、首筋にかかる熱い息に陶酔した。
「……ぁ…んっ、…ぁあっ……!」
かちゃっとベルトのバックルがかすかな音を立て、振るう腰がからだの中をかき乱す。
大きな手が彼の下腹部を根元から刷り上げ、達するのを促す。
シートにしがみつき、嵐のような快感が過ぎ去るのを待った。
「っ、うっ」
耳元で、年下の男のうめく声も聞こえ、その艶やかさにぞっとする。何もかも忘れてしまえればいいのに、それ
すらできない自分の小ささを嗤った。
それでも体は素直に悦びの悲鳴を上げる。
「ひっ……んぁっ…あっ…」
指先はシャツの下に潜り込んで、胸元の突起を擦り上げた。
充血したそれが弾力をもって指を跳ね返し、しかし指のいたずらは止まない。
中指と人差し指で強く挟まれ、先端をぐりとつぶされ、彼は悲鳴をあげた。
目から幾筋もの涙を流してそれを悦んだ。
「アンタ、嫌がってたワリに、結構、ノリノリ?」
手は止めずに、悪戯っぽい声を耳に吹き込む。
彼は首を振って、はやく、と懇願した。涙がはたはたと落ちてシートに吸い込まれた。
「はやく?はやく、いきたい?」
「んっ……もう、いい、だろっ……?や、だ、もう、ツラい…っ」
何度も何度もからだのなかを行き来するのに、それは肝心なところを突き上げてくれない。彼は自ら腰をゆする
が、意地悪な後輩は焦らして、弄んだ。
「ヒッ……ゃっ…ぁ…はやく、はやくっ…!」
声が高くなって、長身の男の耳を心地よく打った。
「わか…った、って…!」
「―――ッ!」
一際強く腰を使われて、呆気なく彼は吐精した。
しびれる快感は体を通り過ぎて、疲労と脱力だけがからだに残った。
からだをシートに預けて、浅い呼吸を繰り返した。
ずっしりとした体重が彼の背中にかかり、締め切った車内の湿度と温度は季節に不釣合いなものだった。
「…べたべた」

スラックスを汚し、シートを汚したそれは、不愉快な匂いとともに彼に渋面を作らせた。
「…このままじゃ、家、帰れないだろ…」
妻がいる家に、これで帰るのだろうか?無理だ、と彼は思った。
「じゃ、ホテル行こうか」
「え?」
あまりに簡単に提案されて、彼ははじめ呆気にとられた。
しかし、徐々にその真意を知り、後輩を殺さんばかりににらみつけた。
「……お前、最初からこのつもりだったんだろ、だからゴム用意してなかったんだろ、ローションは用意してた
くせに!」
「レッツゴー」
さっさとスラックスのジッパーをあげて、運転席に戻ってエンジンをかけた。
がくんと乱暴に発進して、彼は慌ててシートを起こして身だしなみを最低限整える。
時刻はとっくに日付を超えている。
泣きたいやら怒りたいやら、ぐちゃぐちゃの感情のまま、それでも自身の身の安全のために運転手に掴みかかる
わけにもいかず、彼は涙目で隣の席の男に怒鳴った。
「この馬鹿、馬鹿口!もう絶対会わないからなっ!!」
「イヤン、怒んないでセンパイ。でも怒った顔も、可愛い」
「ふざけんな、降ろせ、降ろせーっ!!」
一台の車から、怒声が響き渡った。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ エロ割愛しなかったよ!
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ってゆーか長くてゴメンね・・・

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