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スラムダンク 仙花&流花

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                    |  スラ/ムダンクだモナー
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄|  仙花&流花だカラナ
 | |                | |            \
 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ フルクテスマダソゴルァ!!
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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夏休み――――――湘/北バスケ部は陵/南との合同合宿の最中だった。
二年になった桜樹花道と流河楓。だがこの二人の関係はまったく変わっていなかった。

「だーーーーーーーーーーーーーーっアリエナイッ!!!!」
「イヤダ。」
「うるさいっ!決まったことに文句言わないのっ」
バンバンとハリセンの音が響く。赤樹の居ない今、この二人を止めるのはもっぱらマネージャーのアヤコの役だった。
合宿、合宿といえば部屋割り。三人一部屋となっているこの合宿所で、誰が誰と一緒になるかを公平にくじ引きで決める事にしたのだが。
結果、事もあろうに湘/北の犬猿の仲、いや、キツネと猿の仲…な、二人が同じ部屋になってしまったのだ。
「俺はぜってーイヤですよアヤコさんっこの寝ぼけギツネと同じ部屋の空気を吸ってたら俺までヒヨワに!」
「俺もイヤっす」
他の面子はすでに我関せずで部屋に行ってしまった。
再びアヤコがハリセンを振り上げた時、場違いに能天気声が響いた。
「よっ!桜樹、流河、俺も一緒の部屋みたい。よろしく~。」
「セ/ンドー!」
にっこり笑う曲者は合同合宿相手、陵/南の生徒だ。
「ぬ、なんで陵/南のセ/ンドーが同じ部屋なんだ?」
「ここって三人一部屋じゃない?陵/南って三で割ったら一人余っちゃうんだよね~」
それで、俺が余っちゃったってわけ。
などとにこやかに言っているが、あの仙堂を――三年になり、さらに磨きのかかった陵/南のエース仙堂。
後輩にとっては憧れの存在。そんな彼を他の陵/南生が余らせるわけがない。
仙堂自ら進んで余りを選んで湘/北の方へ来たのだった。だがその事をこの二人が知る由もない。
最も――こう見えて桜樹の事になるとやや勘の良い流河はなんとなく気付いていた。
「セ/ンドーも一緒か…て、あっアヤコさん?!」
どさくさに紛れてアヤコもそそくさと自分の部屋へ退散してしまっていた。

残されたふてくされた桜樹と無表情な流河、ニコニコ顔の仙堂。
「まっ、とりあえず俺らも部屋に行こうか。」
桜樹は流河と二人きりじゃなくて仙堂が居る、という事に多少安堵し、部屋へと行く事にした。
そんなちょっとした救世主・仙堂がまさか
  アヤコちゃんに桜樹が同じ部屋になるように細工しといてとは頼んだけど、
  流河も一緒だなんてな~。ま、なんだか面白い事になりそうだけど。
などと考えていたなんて事はもちろん桜樹は知らない。
流河は腑に落ちなかったが、アヤコも居ない今何を言っても無駄だと悟り二人に着いていった。
仙堂が同じ部屋だとわかった今、他の部屋に移るのも少し気がかりだったのだ。
アヤコは好きなバスケチームの試合のチケットで仙堂に買収されていた。
だが、流河を同じ部屋にしたのは、アヤコのせめてもの良心だった。
  逃げ切るのよ、桜樹花道…。さ、お風呂入ろ~っと。

「俺が壁側をとーーーーーーーーるっ!!」
「じゃ、俺真ん中にしようかな。流河は入口の近くでいいだろ?」
「どうでもいー…」
襖を開けるとそこにはすでに3つ仲良く並んで布団が敷かれていた。
さっそく桜樹は自分の好きな壁際を我先にと陣取った。
仙堂は桜樹の隣りならどこでも良かったし、流河はそもそも寝られればどこでも良かった。
が、桜樹と離れたのはいいとしても仙堂が桜樹の隣りというのは少し嫌だった。
しかしそれについてとやかく言うほどまででは無かったので、黙っていた。

「キツネと同じ部屋なのは納得いかねーが、しかたねー。明日も練習だ、さっさと風呂行くか!」
「あ、俺も行こうかな。一緒にお風呂入ろうか、桜樹」
「おう男同士裸のツキアイだな、セ/ンドー!」
「…。」
「なんだキツネ、おめーはいかねーのか。フケツだなさては?」
「うるせー。お前が帰ってきたら行く。」
「けっそうかよ!!俺だっててめーの浸かった湯になんか入れるかってんだ!」
桜樹は大声で何やら文句を言いながら廊下へ消えていった。
仙堂は風呂支度をしながらチラリと流河を見た。
流河は相変わらず無表情で何を考えているのかわからない。
「お前、桜樹の裸とか興味ないの?」
「は?」
「俺、背中流すふりして色々しちゃおうかな~」
「…」
「じゃね。」
にっこり笑って廊下へ消えた仙堂に、流河はやや不機嫌になった。
「のやろう…けっこー変態じゃねーか」
流河は仙堂が桜樹を気に入っている事には最初から気付いていた。
だが、今まで特に行動に移してきた事は無かったし、今回も無いだろうと思っていたのだ。
仙堂はというと、流河も同じ部屋という事で、少し火が点いていたのだった。

仙堂が風呂場につくと、桜樹はすでに全身泡だらけだった。
  遅かったか…
色々と豪快な桜樹は身体を洗う石鹸でそのまま顔まで洗い、さらにそのまま髪の毛も洗っていた。
「桜樹、シャンプー使わないの?」
「ん?ああ、前坊主にしてた時からな、シャンプー使う必要無かったからそのままだ。」
「…ていうか髪の毛降りてる桜樹って初めて見たなぁ。…かわいさがアップしてら。」
「あ?なんか言ったか?」
「いや、でもね桜樹、今は男もシャンプーとコンディショナーの時代だよ。」
「む、女々しい男になるつもりはないぞ。」
「馬鹿だなあ桜樹。知らないの?今女のコにもてる男って『清潔な男』なんだぜ。」
「モ、モテル…!?じゃ、じゃあハル子さんにも…」
「うんうん。俺、シャンプーとコンディショナー持ってるよ。」
仙堂はにっこり笑った。
さらに、シャンプーにもやり方があるからね、と桜樹の頭を洗う特権を手に入れたのだった。

「おせえ…」
すでに睡魔に襲われていた流河はこのまま寝てしまおうかとも思ったが、
練習後のベタベタした身体のまま寝るのは嫌だったので仕方なく二人の居る風呂場へ向かった。
イライラしながら風呂場のドアを開けた流河の目に飛び込んできたのは、
仙堂に背中を洗われ何やら恍惚の表情を浮かべる桜樹の姿だった。
仙堂にシャンプーをしてもらった桜樹はその気持ちよさを絶賛した。
どこで身につけたか頭皮のマッサージなどを駆使し、桜樹を恍惚の地へと誘っていたのだ。
調子に乗った仙堂は、モテルボディソープもあるよ。と身体も洗いはじめたのだった。

「桜樹、気持ちイイ?」
「あぁ、セ/ンドー…」
「どあ/ほう」
「ああ゛?!」
無表情桜樹は一瞬にして恍惚から現実へ引き戻された。
「…流河、やっぱり来たんだ。」
口許は笑っているが、目の笑っていない仙堂と眉根を寄せ、不機嫌さを隠さない流河。
だがそんな二人のやや険悪なムードに桜樹が気付く事は無かった。
「…てめーらがおせーせい。」
流河はそう言うと向かいのシャワーの前にドカリと座り、シャンプーを始めた。
「ちっキツネめ。」
桜樹がブツブツ言っていると仙堂の手が再び動き出した。
  流河のヤツ、いつまで余裕でいられるかな。
背中、腕を洗い終わると、その手は桜樹の腹部へ伸びた。
途端、再び恍惚に浸っていた桜樹の身体がビクリと揺れた。
「セッセ/ンドー!」
「いいでしょ。男同士で恥ずかしがる事じゃない。」
「む、…」
ふと仙堂は身体を洗っていたタオルを手放し、素手で桜樹の腹部をまさぐり始めた。
「セセセセセ/ンドー!!!」
「腹筋は割れてるから指の腹で洗うのが一番なんだよ桜樹。指の腹には指紋の細かい溝があるから…」
仙堂の一見最もらしいいい加減な説明に流河は呆れ、桜樹は騙された。
「だあっ!!こそばゆいっ!!」
「我慢我慢、モテルためモテルため」
腹筋の盛り上がりを指でなぞると、桜樹の腕に鳥肌が立った。

「モ、モテルためだ…!この我慢の男桜樹、堪えてみせるぞっ!」
  かわいいなぁ桜樹は。素直で。流河聞いてるか、段々息が上がってきた桜樹の声を。
桜樹は両手で口を多い、顔を紅潮させながらくすぐったさに堪えていた。
「ぐ…ぬ…っ!」
「あっはっは!…桜樹ぃエロいよそれ…」
仙堂が嬉しそうに呟く言葉は必死な桜樹には聞こえていない。
が、無言で身体を洗う流河にはしっかり聞こえていた。
「ちっ…どあ/ほうが二人…」
居心地の悪さを感じた流河はシャワーだけ済まし、風呂場を後にしようとした、その時
「あっ…」
桜樹のやや高めの鼻にかかった声がして、流河は思わず振り向いた。
だが、流河の位置からは桜樹を後ろから抱え込むように仙堂が何かをしている様子しかわからない。
「だ、だめだっだめだだめだだめだセ/ンドー!!」
桜樹は仙堂の手から逃れようと前のめりになり、自身の身体を抱きしめるようにしてうずくまった。
「ごめんごめん。桜樹の反応があまりにもかわいいからいじめちゃったー。」
  のやろう…
仙堂は後ろに立って睨み付けるようにジッと見ていた流河に気付くとにっこりと笑った。
「何したか気になる?」
「いっ言うなセ/ンドー!!」
慌てて起きあがり仙堂の口を押さえる桜樹。
その二人の距離の近さに流樹は再び不機嫌になり、そのまま風呂場を出た。

部屋に戻った流河は機嫌が悪かった。
ドライヤーで無造作に髪を乾かしながら、頭の中は先ほど風呂場で見た光景が頭を離れず、余計にイライラした。
  あの単純ヤロウ 仙堂の下心が見えねーのか
しばらくすると二人が騒がしく帰ってきた。
イライラしながらも布団に入り眠りかけていた流河は騒がしさに目を開けた。
「はっはっはっどうだキツネ!!この桜樹の輝かしさは!」
「るっせー…」
桜樹はこれできっとハル子さんも…などと浮かれている。
  単純どあ/ほう
あの後仙堂がどんな丸め方をしたのかなど流河にはどうでもよかった。
寝返りを打ち無視を決め込む事にした。

翌朝――目覚ましも無くムクリと起きた桜樹は、一人身支度をして体育館へと向かった。
その30分後、流河も体育館に現れた。
「む…」
「ぬっ?キツネにしては珍しく早く起きてんじゃねーか。」
二人は同じコートの向かい合うゴールでそれぞれシュートの練習をはじめた。
桜樹は一人言を言ったり、奇声を発したりと騒がしく、流河は無言だ。
シュートを決め、ボールを取りに行きコートに戻る途中、流河の視界に桜樹が映った。
桜樹はスリーポイントシュートの練習をしていたようだが、まったく入らない事に飽きたのか、
助走をつけスリーポイント地点からジャンプし、なんとダンクを決めたのだ。
  山王戦の時はリングに当たってたのに、さらに入るようになってやがる…
「あーーーやっぱ天才にはスラ/ムダンクがよく似合うぜ!!」
桜樹は、自分の事を天才だと自称しているが、そのすごさを自分では理解していないのではないか、と流河は思う。
その人並み外れたジャンプ力にすっかり魅入っていた自分に気付くと、流河は口を開いた。

「…おい。」
「ぬ、なんだキツネ。天才に教えを請おうったって無駄だぞ。」
「仙堂には気を付けろ。」
「あ?気を付けなくたってセ/ンドーは俺が倒す!」
「そうじゃねー…」
チッと舌打ちすると、流河は自身の練習に戻った。
「…?キツネの考える事は人間には理解できん。」
今夜は昨日のような事になる前に先に風呂に入ってしまおうと思う流河だった。
一週間の合宿の今日は二日目。前途は多難だった。

その頃仙堂はというと。流河の爆音の目覚ましにも気付かずぐっすり眠っていたのであった。

 ____________
 | __________  |
 | |                | |
 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧  おそまつでした。
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )  連投規制でストップが遅くなりすいませんでした。  
 | |                | |       ◇⊂    ) __
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _)_||  |
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