ギャグ傾向3Pモノ 井川受
更新日: 2011-04-29 (金) 19:20:30
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ギャグ傾向3Pモノだお
____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| 中野人の腐脳はギャグ傾向モナ
| | | | \
| | |> PLAY. | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
| | | | ピッ (´∀`;)(・∀・;)(゚Д゚ )
| | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
天原天前提の井川受けッス(´・ω・`)
「…『さいしょはぐー』からな。悪いが音頭は関西式でいかしてもらうで」
いつにも増して真剣な顔つきで、眉間により多く皺を寄せながら原田が言う。
「いーぜ別に。どっちでも変わりゃしねえって」
天の豪快な笑顔と白い歯。小さなことには拘らない性分だ。
「じゃんけんぽんってなあ、どうもタイミングが合わんねん。」
手を組んで裏返して覗き見る原田。出すべき手が見えた。
じりじりとにらみ合う2人。
少し離れた場所に居た井川が欠伸を一つする。
『さいっしょはグー!!!いんっじゃんほいっ!!』
男2人が品格を捨てて全力でじゃんけん…ハタから見ればただの酔っ払いってところだ。
そんな2人を横目に見つつ 井川はもう一つ、欠伸をした。
「どうでもいいですけど」
つりあがった三白眼はなんとなく2人を見ながら言う。
「お願いですから他所でやって下さいよ。」
眠そうな目を擦りながら井川がツンと言い放った。
「なんやひろ、まぜてほしいんか?」
と、原田が目をそらした刹那。
天の手は、原田に負けることが決まっていたちょきからぱーにかえられた。
「ほあっ!!天、おどれ今手ぇかえたやろっ!」
ここはちょっとした宿場。2人がこんなにも真剣になっているのは、
このじゃんけんの勝敗で"今日のタチネコ"が決まるからだ。
「俺から目離すなんて随分迂闊なんじゃねーの?原田よお」
"傷だらけのサマ師"天は不適に笑いながら言う。
「おどれこそ、俺にサマ仕掛けようなんてええ度胸してるやないか」
"西の最強"原田もやくざならではの睨みをきかせる。
険悪ムード漂う2人を尻目に更にもう一つ欠伸を落とす井川。
その欠伸が合図かのように、天と原田は同時に井川を見た。
そして2人は再び向き合ってにんまりと目配せをして笑う。
「よお天…おどれ何考えてるんや…?」
もう1度井川を見つめ、そこから視線を外さずに言う原田。
「んー?お前と一緒なんじゃねえの?」
にっこり笑い原田と同じくな天。
「な…何考えてんですか本当に…」
後ずさる井川。しかし2人から逃れられるはずがない。
「えっ…ちょ、待っ…っ!!」
____________
| __________ |
| | | |
| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ イヤ、ナンカモウスミマセン
| | | | ピッ (・∀・;)
| | | | ◇⊂ ) __
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |
このページのURL: