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ギャグ傾向3Pモノ 井川受

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                    |  ギャグ傾向3Pモノだお
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄|  中野人の腐脳はギャグ傾向モナ
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 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀`;)(・∀・;)(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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天原天前提の井川受けッス(´・ω・`)

「…『さいしょはぐー』からな。悪いが音頭は関西式でいかしてもらうで」
いつにも増して真剣な顔つきで、眉間により多く皺を寄せながら原田が言う。
「いーぜ別に。どっちでも変わりゃしねえって」
天の豪快な笑顔と白い歯。小さなことには拘らない性分だ。
「じゃんけんぽんってなあ、どうもタイミングが合わんねん。」
手を組んで裏返して覗き見る原田。出すべき手が見えた。
じりじりとにらみ合う2人。
少し離れた場所に居た井川が欠伸を一つする。
『さいっしょはグー!!!いんっじゃんほいっ!!』
男2人が品格を捨てて全力でじゃんけん…ハタから見ればただの酔っ払いってところだ。
そんな2人を横目に見つつ 井川はもう一つ、欠伸をした。
「どうでもいいですけど」
つりあがった三白眼はなんとなく2人を見ながら言う。
「お願いですから他所でやって下さいよ。」
眠そうな目を擦りながら井川がツンと言い放った。
「なんやひろ、まぜてほしいんか?」
と、原田が目をそらした刹那。
天の手は、原田に負けることが決まっていたちょきからぱーにかえられた。
「ほあっ!!天、おどれ今手ぇかえたやろっ!」

ここはちょっとした宿場。2人がこんなにも真剣になっているのは、
このじゃんけんの勝敗で"今日のタチネコ"が決まるからだ。

「俺から目離すなんて随分迂闊なんじゃねーの?原田よお」
"傷だらけのサマ師"天は不適に笑いながら言う。
「おどれこそ、俺にサマ仕掛けようなんてええ度胸してるやないか」
"西の最強"原田もやくざならではの睨みをきかせる。
険悪ムード漂う2人を尻目に更にもう一つ欠伸を落とす井川。
その欠伸が合図かのように、天と原田は同時に井川を見た。
そして2人は再び向き合ってにんまりと目配せをして笑う。
「よお天…おどれ何考えてるんや…?」
もう1度井川を見つめ、そこから視線を外さずに言う原田。
「んー?お前と一緒なんじゃねえの?」
にっこり笑い原田と同じくな天。
「な…何考えてんですか本当に…」
後ずさる井川。しかし2人から逃れられるはずがない。
「えっ…ちょ、待っ…っ!!」

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ イヤ、ナンカモウスミマセン
 | |                | |     ピッ   (・∀・;)
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