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すぴりっつ

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

某コントパンクグループのベース×ボーカル。
グループ結成するずっと前の若い頃。

ハジメテノトウカデ カッテガツカメナイヨ
ミジカク!

「仕事見つけた?」
「んーん」
悪怯れずに言う。可愛いけどムカツク。
「お前なぁ」
「だって雨凄いもん」
「もん、じゃねぇよ。雨、関係ねぇだろ職探しに」
現に俺は今、バイトから帰ってきたんだから。
「傘キライ」
「聞いたことねぇよ、傘嫌いなんて」
俺を無視してラジオをつける。この…。

こいつがボロアパートの俺の部屋に転がり込んできて、早3ヵ月。
俺は飲み屋のバイトで朝帰り。
接客出来ないくせに、接客業のバイトばかり見つけてくるこいつは今、無職。
今日は雨降りで外に出る気さえ無いらしい。
ぼんやりと、何も見てないような瞳で窓の外を眺めている。

…疲れた、とにかく。
「寝る」
「え、もう九時だよ」
「だからだよ。俺、寝てないんだから」
お前と違ってさぁ。
畳にごろりと寝転がる。狭い部屋。低い天井。
引っ越したい。でも、こいつが居るから。食費も馬鹿にならないし。

「なぁ、僕、腹減ったんだけど」
…そらきた。
「…知らないよ」
「作ってよ。待ってたんだから」
「知らねぇよ!眠いの!寝かせろ!このやろ寝癖ボッサーでよくそんな事…」
「リュウイチぃ」
…ちきしょう。
滅多に呼ばないくせに、こんな時ばっかり名前で呼ぶ。タチが悪い、俺が弱いの知ってて呼ぶ。
もう…起き上がるのも面倒くせぇのに…
「…ったく…焼きうどんで良い?」
「ん…あとでいい」
「はぁ?」
顔が上下逆さに視界に入ってきた。額に唇の感触。
「べ…」
「雨、降ってるし。ラジオ、つけたし。あんまり声漏れないと思うんだよね」
「………」
「待ってたんだから」
猫なで声。
あぁ、タチ悪いの、こいつ。俺…寝てないのに。

‐‐‐‐‐‐‐

ラジオが12時を告げた。
俺は眠気と疲れと腰のダルさを押して、焼きうどん作り。
「まだぁ?」
あーぁ、くそ。足腰立たないくらいしたつもりなのに。元気ね、ホント。
「静かにしてなさい」
「うぃ」
味を付ければイイ匂いがする。店でも出せるよコレ。匂いにつられたのか、静かにしてるはずの奴がぺたぺた足音を立てて寄ってきた。
小さな頭が肩に寄り掛かってくる。わぁ、可愛いけどジャマ。
「ねぇ、ビールは?」
「昼からかよ」

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )お目汚しスマソ

ワカルヒトガ イルノカドウカ ソレガモンダイダ

  • 普通にわかって萌えてしまった。それが問題だ。 -- 花井定ヲ? 2009-09-15 (火) 02:41:10

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