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北の大地の社長×キラ星

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                    | 北の大地の社長×キラ星です。
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄|  寝れなくて躍起で書き上げた短編らしいよ。
 | |                | |            \
 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ヤマナシオチナシイミナシ……
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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 ザアザアと街に響く雨音が、放送終了後の砂嵐のように耳につく。薄暗いホテルの一室には、閉め切りの窓から湿気を含んだ重たい空気が流れ込んでくるようだ。
カーテンを開けても薄暗い初夏の午後。雨はこのところ降り続き、異常気象がこの北の大地にも梅雨を連れてきたのだろうかと鈴/井は辟易していた。
「雨……止まないね」
鈴/井の下で大/泉はぼんやりと呟く。肌蹴たシャツがじっとりと湿っているのは汗の所為だけではないだろう。鈴井が埋めていた首筋から顔を上げる。声とは裏腹に、瞳はしっかりと窓の外を眺めている様だった。
「何だか上の空だと思ったら、ずっと外見てたの」
枕の上に散らばった髪の毛を指で絡めると、そこで大/泉はようやく鈴/井の顔を見た。
「俺ね、この時期の雨って嫌いじゃないんですよ。」
皆嫌がるけど、雨の日は暗くて静かになるから。と付け足す。鈴/井は手を止めて、改めて大/泉を見つめる。

「オフの日雨降ったら、すごい嬉しいの。ベッドの上でなーんにもせずにぼんやり考え事すんの。晴れてたら、あっいい天気だな、どっか行かなきゃなって思っちゃうんだよね。したら、色々やってる間に1日終わっちゃって」
「君らしいね」
「雨の日はなんもせずにただ色々考えてて、時間が経つのがすごいゆっくりなんだね。ぞれが、すごい嬉しいんだわ。」
大/泉はまた閉め切りの小さな窓に視線を戻す。鈴/井もつられて目をやる。雨音はまた少し強くなったようだ。靄の掛かったような中で、雨粒が白い糸のように流れていくのが見える。大/泉は少し笑った。

「今日雨降って、すごい嬉しいんですよ鈴/井さん」
「そうかい」
「だって、鈴井さんといる時間が、すっごいゆっくりになるしょ」

ずーっと、一緒にいられるような気になるんだ、と、大/泉は少し潤んだ目で付け足す。鈴/井は何も言えず、只その目に、心底愛おしそうに口付けた。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ ドウベンガサッパリワカラナイ……
 | |                | |     ピッ   (・∀・;)
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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伏字見逃したorz
すんませんでした。今から寝ます。


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