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デビルサマナー 猫の独白

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                    | 大正二十年の悪魔召還師のお話モナ
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| ぬこの独白。拾一話ネタバレなんで未クリアの姐さん気をつけて!
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 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ゼンゼン ヤオイジャナイヨ…
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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業斗童子は目を見開いた。

否、自分の身体はとうに砕け散っている。
魂だけの存在となって漂っているだけであった。
長い長い間不安定な時代を彷徨ってきたが、宇宙を見るのは初めてだった。
あの青いうつくしい星が自分達の地球なのであろうか。
太陽の光を受けて燦然と輝くその姿を見て、
暗い未来などあるはずないではないかとゴウトは独りごちた。

大丈夫だ。

この星は大丈夫だよ、ライドウ。

あの、澄んだ黒い眼をした若者の事を思う。
あの眼とこの星は、同じ未来を見据えているのだ。
おまえは葛葉の中でもとびきり不器用で、真直ぐで、優しかった。
迷わず進め、とゴウトは遠い先に居るライドウに念じた。

猫の身体はこれ以上ない屈辱的な戒めのはずであったのに、
今はライドウの膝の上に帰りたいと思う。
記憶の中のライドウは笑いながら、自分の背を撫でている。
願えるならば、あのあたたかな陽射しの中にもう一度帰りたい。

「思えば、俺は幸せだったのだろうな」

猫の身体も悪くはなかった。ライドウよ。

身体が滅びた今、今はただ時間の流れに全てを沿わす他はない。
何度も何度もそれを繰り返してきて磨り減った自分の魂も、
ただひたすら次が来るのを待っている。
その中でゴウトは、自分の名を継いだ若者の幸せを祈り、
出来るならば次も猫の身体が良いなと思った。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧
 | |                | |     ピッ   (・∀・ ) 初投下なのに暗いよ
 | |                | |       ◇⊂    ) __
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _)_||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)  ||   |

まあこの後あっさり復活しちゃうんだけどね…
本スレの314姐さんのセツナスレスに我慢できず投下してしまったよ…!

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