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デビルサマナー 黒マントと黒猫

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                    |  大正悪魔召喚師、黒マントと黒ヌコだよ。
 ____________  \         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄|  棚見てソフト買ったよ。
 | |                | |            \
 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ハツトウカデキンチョウスル
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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いつでも足早な少年は、前方から子供達がやってくるのを認めると歩みを緩めた。
目敏い下町の子供らは、少年とその足元の黒い生き物に気付くとこちらに向かって走り出す。
「猫だ!」
とっさに黒猫は身を硬くし、周囲にすばやく視線を飛ばす。土塀も板塀もポストもない。
他に子供らの手の届かぬ高さのある場所は――
とん、と身軽に跳び上がり、少年の肩口、黒い外套に溶け合うように身を寄せる。
「ねえねえ猫さわらせてよ」「その子抱っこさせて?」「遊ぼうよ猫おろしてよー」
背の高い少年を取り囲み、子供らが口々に言い立てる。
「悪いな。この猫は触られるのも撫でられるのも抱かれるのも嫌いなんだ」
困ったような笑みを浮かべて少年は不満げな子供達を宥めると、肩に猫を載せたまま歩き出す。
「流石の業斗童子も子供には手を焼くんだな」
「…突拍子もない行動をするから即座に対応できないだけだ」
「帝都に来て間もない頃は凄かったな」
くつくつと少年が笑う。

絶間なく人で賑わう街中で、いつでも少年の後ろをついて歩く黒猫は子供達の好奇心の的だった。
慣れぬ人込みの中で子供に掴まり、容赦なく可愛がられ疲労困憊していた姿を思い出す。
この猫の姿をしたお目付け役は、人より遥かに永い時を過ごしているのにも関わらず、
どうしたことかふとした拍子に幼い子供らに捕まってしまうのだ。
「目的はわかるのに行動が突飛だから結果的に相手の思う壺に嵌ってしまうだけだ」
忌々しそうに呟くとちろりと間近な白い顔を睨む。
少年は素知らぬ風に黒猫の毛皮に頬を寄せる。
「お前も子供だ」
尻尾でぺしゃりと頬を打つと、抱きとめようと伸ばされた少年の手をするりとかわし、
すとりと地面に下り立った黒猫は目を眇めてそう言った。
「わざと歩を緩めただろう」

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ スレ汚し失礼しますた。
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
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