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萌えのスレのアレから

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                    | またまた萌えのスレのアレから
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| 今回はスレを間違えないんだからな
 | |                | |            \
 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ コレカラドウナルンダヤツラ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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「………俺思うんだけどさ…」
「……あっ!」

大変慎み深い俺が、胸に秘めていた思いを打ち明けた瞬間。
彼の頬にさっと朱が差した。
彼の両の手が躊躇いがちに揺れ、あの、ともごもと口篭もって微かに俯く。
そんな言葉の節々に、若干の訛りを見つけるまでに、
俺と彼の関係は近くなったと自負している。
以前、仕事で飛んだ岩手で聞いた調子ととても似ていて、
それが彼の人柄の良さを強調しているようにも感じる。
そのお陰と言ってはなんだが、俺のイメージにおける東北人はお人良しにカテゴライズされてしまった。
そんな彼を困らせたい訳では、無かったのだけれど。
気づいた時には、声にしていた。

「………なかったことに、してくれませんか」

困ったように、無理な笑顔を作りながら彼が持ちかけてきた提案に、
思わず俺は吹き出した。
こんなことにも馬鹿正直に答えてくれる彼は、
やっぱりお人良しなのかもしれない。
わざわざ言葉にした俺も俺だけど。
焦る内心がそうさせるのか、彼の言葉の波が激しくなる。
俺は、この訛りが嫌いじゃない。
どちらかと言うと、酷く好ましい。

「ムリだよてつをさん」
「えー…!……いや、その、俺、そういうつもりは無くて、できごころだっだがら…」

抑えの利かなくなってる彼に、俺も抑えが利いてなくて、
普段勝手に呼んでいる名前が飛び出した。
勿論、うろたえる彼にはスルーされてしまった。
頭に入ってなかったのか、そもそもてつをなんか知らないんだろうな。
ブラックつけてるくせに。
いくつぐらいなんだろ。
俺よりは下だよな。
情報収集は、もう少しきちんとやっておけば良かった。

「かめはめ波は警官スキルにいらないと思うよやっぱり」

恥ずかしそうに、そして些かしょんぼりしたてつをがもいちど見たいので、
今度交番の前を通ったらかめはめ波を打ってあげようと思う。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ 
 | |                | |     ピッ   (・∀・;) 後悔はしていな・・・・い
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)  ||   |
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