野球WBC 人間的欠陥有(推定)投手×ツンデレ大リーガー
更新日: 2011-04-30 (土) 10:29:20
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| 「少しはセンパイをうまやえよ(何故か変換できない)」ネタ。
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| __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| 人間的ケッカソ有(推定)投手×ツンデレ大利ーガー
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| | |> PLAY. | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
| | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
| | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___
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※ナマモノチュウイ。だがしかしフィクションです。
ニワカがキャラも背景も何も訳わからず書いていますので色々スイマセン。
後輩が先輩の様子に気付いて、声を掛けた。
「あれ、どこ行くんすか」
「トイレ」
「えー、じゃあ俺も行っていいすか?連れション連れション」
「連れション言うな」
「へへへー」
誰もいないスタジアムのトイレに先輩の後から続いて入ると、後輩はこっそりポケットから白いものを出した。
さっと広げると、それはバスタオルほどの大きさになる。
後輩は後ろから静かに先輩に忍び寄ると、その布で先輩の身体をさっと包んでしまった。
「ちょ」
そのままぐるぐる巻かれてミノムシ様になった身体を掻き抱くようにして、後輩は先輩を個室のひとつに連れ込んだ。
狭い個室に二人で入ってしまうと、すぐに中からドアに鍵をかけた。
「オマエなにやってんだ」
いつもなら蹴りのひとつもケツに飛んできそうなものなのに、先輩は酒のせいで防御力が落ちてされるがままになっている。
「しーっ……誰か来てオトコ二人で個室に入ってるの外にばれたらおかしいって思われるでしょ」
「オマエがおかしいんだろ」
そう言いつつも、外界を意識して先輩の声が小さくなった。
「このまま二人っきりになれないで国に帰ることになっちゃいそうだから、拉致っちゃった」
テヘヘ、と笑う後輩の顔を見て、先輩は一気に脱力したようにドアにもたれかかった。
それにつけこむようにして、後輩が先輩をすっぽりと抱き込む。
「なんなんだよオマエはもー……」
「あーこのまま離れたくないなー……」
うまい酒を文字通り浴びるように飲み、二人の身体からは嗅ぐだけでも酔ってしまいそうな香りが放たれていた。
ミノムシを捉えた後輩の腕は次第に蠢き出し、白い布を巻かれた上から先輩のウエストから尻をゆっくりと撫で摩る。
「オマエ……マジでやめろよ……ア……ッ……!」
「そんなこといって身体、力抜けてぐにゃぐにゃじゃないすか」
興奮してるし、酒入ってるから気持ちいいでしょ。
後輩にそう耳元で囁かれ、先輩は切なくなってか細く震える溜息を吐いた。
その呼吸を吸い取るように、後輩の唇が先輩のそれを包む。
「ン……ッ……」
何度も角度を変えて、柔らかく吸い上げる。
触れ合う二人の体温で、酒の香りがますます個室に充満した。
後輩としてはこの先のことなど全く考えずにここへ連れ込んでしまったが触れ合ったが最後、止まらなくなってしまった。
「ね……二人でこのままシャワー室行きませんか……?お酒で濡れて気持ち悪いでしょ」
先輩もこうなった以上、それが純粋な連れ風呂への誘いとは思わない。
「バッカ……この後だって色々あるんだぞ」
「シャワー浴びて着替えるだけですよ……そしたらこれほどいてあげますから」
「なに言ってんだ……」
「お願い……ちょっとだけでいいから付き合ってくださいよぉ……」
後輩は先輩に頬をすり寄せてそう甘えたが、先輩の返事はにべもなかった。
「だめだ」
「なんで?もうすぐお別れなのに少しくらい……」
「だってオマエさー……気が済んじゃったらコッチに来る気なくなっちゃう……だろ……」
先輩の声が小さくなりすぎて聞こえない。
「え?なに?」
「だからさ、オマエがコッチに来たら……好きにさせてやる……かもしれない」
「……マジで?」
「うーん……」
言ってから失敗したと思ったのか、先輩のいつもの歯切れの良さはどこかへ行ってしまった。
「本当に俺の好きにさせてくれる?」
「まぁ、俺の、機嫌次第だけど」
先輩がそういってそっぽを向くと、後輩の顔が一気にだらしなく緩んだ。
「じゃあ俺来ますよ!絶対コッチ来ます!できるだけ超高速で!」
手放しで喜ぶ後輩からぶんぶんとしっぽを振る音が聞こえるようだと思い、先輩はとても愉快になった。
「コッチで待ってるから」
笑顔でそう言うと、後輩も全開の笑顔でそれに答えた。
「おめでとう先輩」
「おめでとう後輩」
二人でそうやって誉め合っていたらどうにもおかしくなって、最後には二人して声の大きさも気にせずに笑い転げた。
しばらくして、ようやくミノムシ様から解放された先輩は、自分の身体を戒めていたものをしげしげと眺めていった。
「オマエさー……この旗をこんな風に使うヤツなんて、世界中でオマエ一人だけだよきっと」
「そうかなぁ、カントクと先輩が絡んでたの見て思いついただけなんですけど……すいません」
「……まあいっか、今日は無礼講だし」
オマエばっかり抱きついてきてずるいからな。
先輩はそういうと後輩を抱きしめた。後輩も負けじと抱き返す。
余計な布ごしでない先輩の身体はとても熱くて、まだ少しだけ湿ってるなぁと、後輩は最後のその感触をじっくりと味わった。
数々の失礼な振る舞いを鷹揚に許してくれた先輩と、そういう先輩が大好きな後輩は、ただでさえご機嫌なのにさらにご機嫌になってトイレから出ていった。
例え、その後のテンションの高さに周囲の人々がちょっぴりだけ引いていたとしても、無礼講ぶっちぎりの二人には関係ないことだった。
おわり
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| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ アリガトウゴザイマシタ
| | | | ピッ (・∀・ )
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なんで記i者i会i見iにシャワー浴びて出てこられなかったのかネタでした。
ごめんなさいと百万回謝り倒さしてください。萌えが我慢できませんでした。
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