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発情期ゴウト

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                    |   デビ様 黒ぬこさまと十四代目
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄|   モエすぎてドウシヨウ
 | |                | |            \
 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ハジメテデ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )   フビトカスマヌ
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)(_(__).      ||  |

春だから仕方がないのだ
仕様がないのだ春が来てしまったのだから
そうゴウトは何度も心で呟き、自分に言い聞かせる。
身を窶して数百年もなろうとするのに、寄り代は未だ獣の性を離さない。
常ならばこの身体は人より数倍都合の良いものだ。狭い路地や高い場所。
子供に追いかけられることも時たまあるが、それもご愛嬌。制限は充分にあるが彼の身体は自由だった。
だというのに!今だけは四つ足のわが身が恨めしい。また春が来てしまった。
頭の芯に霞がかった状態でゴウトは嘆息を漏らした。

独特の熱を冷ますには、やはりそれなりの方法があるのだが、人であった頃を思い出せば自尊心の高いゴウトが耐えられるはずもなかった。
いくら本能とはいえ、追い掛け回すのも追いかけられるのも絶対に嫌だった。
別に卑下しているわけではないが、畜生と交わるのだけは回避したい。
かといって喉の渇きを猫の身ひとつで解消できるわけでもなし、毎年毎年ゴウトは地獄のようなこの季節を耐えてきた。

耐えることは、得意だ。
だがしかし、今回ばかりは本当に辛い。
畜生あの小僧。忌々しく毒づく。
今回こんなに辛いのはこの町に猫がたくさんいるのもあるだろうが、一番大きいのはあの呪われた草だ。
ただの野草雑草だろうにあの生意気な!たしたしと卓を前足で叩く。
本人は鳴海の大切な雀卓に力いっぱい八つ当たりしているのだが、爪も出さず叩く姿は酷くあいらしい。
前足を振り上げるたび脳裏にあの揺れる穂がちらつく。
嗚呼!嗚呼!嗚呼!あの餓鬼ッ。
姿形を逆手に取るとは悪魔のようなやつだ。
気配だって完全に消せないくせに、今だって知っているのだぞ。
狸寝入りの上、草を外套の下に忍ばせていることなど。
キッと睨めば、長椅子に横たわり機会を窺っていたであろう少年が帽子のつばを下げた。

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 | |                | |
 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧  デキゴコロでやった
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
 | |                | |       ◇⊂    ) __
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |       ||―┌ ┌ _)_||  |
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今伏字すらないことに気が付いた
まじごめん

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