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アカギ

アカギさんは先輩達とのギャンブルに勝つと自分の部屋に戻っていった。
先輩達が悔しそうに落ち込んでるから当たられないうちに僕も退室。
聞きたい事もあったし、何となくアカギさんの部屋に行った。
《コンコン》
アカギ「治か、ちょうどよかった。」
アカギさんは僕のとられた給料をくれた。
治「アカギさん、やめちゃうんですか」
アカギ「あぁ」
僕は急に何だか心細くなって、悲しい目をしていた。
そんな僕を見たアカギさんはフッと笑い、歩み寄ってきた。

アカギさんは僕を包むように壁に両手をついた。
アカギ「フーン…もしかして淋しいのか」
治「いや…その、だって…」
アカギさんの顔がすごく近い…。僕はいつの間にか心臓をバクバクいわせていた。
《バッ!》
治「わ!?」
一瞬のうちにしていつの間にかアカギさんに押し倒されてしまった。
アカギ「ククク…いちいち反応の面白い奴だ…」
治「アカギさん!?」
アカギ「…もう会う事もないだろうからな。最後にいい事教えてやるよ」

その瞬間僕の唇にアカギさんの柔らかい唇が強引に迫ってきた。

…そこからの事はよく覚えていない…


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