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アカギ 平山×安岡

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガトオリマスヨ
ア力ギの悪徳刑事と偽者。偽者が攻。

 平山は安岡をひどく荒っぽく扱う。
 しかし、それは若さから来る性急さが理由ではない。安岡が多少手荒な方を好
んでいると気づいてのことだ。歳に似合わず、抱くということを心得ている。

 指が引き抜かれる感触に奥の何かが震えた。高くかかげていた腰を揺らしそう
になる。
 それに気づいているのかいないのか、ご丁寧にはめていたゴム手袋を外すと、
平山は粗野な動きで安岡に押し入れた。
 いくら事前に指で嫌と言うほどかき回されたとはいえ、体が裂かれるかと思う
ような痛みに変りはない。
 思わず押し殺したうめき声が漏れる。噛まされた手ぬぐいに阻まれて外には出
なかったが。
 痛みのためにうまく入りきらず、限界まで押し込められるのに時間がかかった。
互いに無言のまま、しばらく荒い息で体勢に慣れるのを待つ。
 頃合いを見計らって、平山が腰を跳ねさせはじめた。背後の平山が、こすれる
感触にますます息を荒げさせるのを聞く。
 そのたびひどい痛みが走ったが、体を押さえつけられ、その上後ろ手に拘束さ
れていては、敷布を掴んでこらえる事もできない。安岡に許されたことと言えば、
喉が潰れたような声を出すだけだった。
 だらしなく開いた口からは、ひっきりなしに唾液が漏れ伝う。喉に詰まらせな
いよう、下手に飲み込まないようにするのが一苦労だ。

 痛みから逃れようと口に意識が向き、それで先ほど吐き出された比良山の精の残
滓もついでに思い出す。
 (若いな)
 安丘は思った。
 (あれだけ出したってのに、まだやれるんだからな)
 そのとき、体重を支えていた肩がふと自由になった。比良山はあいた手を下に伸
ばすと、安丘の昂ぶりを握りこむ。これまでの乱暴さとは逆に、微細な手つきで
愛撫する。
 苦痛の中にいきなり与えられた刺激に、背がのけぞった。たまらず身を捩じら
せると、今度は乱暴に掴まれる。
 そうして何度も交互に刺激を加えられ、安丘は息も絶え絶えの内に絶頂へと
持っていかれた。ぐったりと弛緩したところで、比良山もやはり達していた。
 (終わったか)
 それなら拘束を解いて欲しいものだ。安丘の思いを読み取ったように、比良山は
縄を解き、手ぬぐいを外した。本人はそのまま立ち、風呂場へ姿を消す。
 やりとりはない。元より情事の際に交わす言葉など、二人共持っていなかった。
 手足を広げて横たわると、安丘は目を閉じた。今は只、一人で眠りたい。
 しかし比良山は、やはり甘い。抱くのに相手の体のことなど考えるあの男は。手
前の都合では決して前に進めないあの男は。
 だが、まあいい。今だけだ。安丘はにやり笑うと、眠りに落ちていった。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )アサッパラカラナニカイテンダ
ついカッとなってやった。今は反省している。
そして伏せ忘れスマソ・・・orz 血を抜かれて埋められに行ってくる。


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