Top/13-341
新撰組 永倉新八×藤堂平助
更新日: 2011-04-30 (土) 14:18:44
新/選/組のシン/パチ×ヘイ/スケ。歴史パロなんで半ナマそして死ネタです…
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
「ヘイ…スケ…」
雨の中、言葉を失い、一人佇む。
サノスケを含む他の隊/士たちは、シンパチとヘイスケの傍に近寄る事すら出来なかった。
「……………」
もう物言わぬ姿となった彼の顔は、二人共に過ごした日々と少しも変わらない。
燐として、端正に整い、しかし少年の様に純粋。
「お前を…守って、やれなかった…
お前だけでも、帰ってきてほしかった…新/選/組に、…俺の許に…」
彼の骸は答えない。
しかし、シンパチの耳には確かに、彼の声が聞こえた。
(シンパっちゃん)
(シンパっちゃんは悪くないよ…)
(だから…泣かないで?)
(オレ…シンパっちゃんと一緒にいられて、愛してもらえて、嬉しかったんだから)
(来世で逢おう。そして今度こそ…ずっと二人でいようね)
シンパチの目から、泪が零れた。
泪は雨と混じり、ぽたぽたとヘイスケの骸に落ちる。
「……来世で逢えたら…今度こそ守ってやるからな…」
泪は雨と共に流れるのに任せ、シンパチは精一杯、愛しい彼に微笑んだ。
油/小/路は、泪雨に濡れていた。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
文章が拙いのはお許しください…。
このページのURL: