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新撰組 永倉新八×藤堂平助

新/選/組のシン/パチ×ヘイ/スケ。歴史パロなんで半ナマそして死ネタです…
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

「ヘイ…スケ…」

雨の中、言葉を失い、一人佇む。
サノスケを含む他の隊/士たちは、シンパチとヘイスケの傍に近寄る事すら出来なかった。

「……………」

もう物言わぬ姿となった彼の顔は、二人共に過ごした日々と少しも変わらない。
燐として、端正に整い、しかし少年の様に純粋。

「お前を…守って、やれなかった…
お前だけでも、帰ってきてほしかった…新/選/組に、…俺の許に…」

彼の骸は答えない。

しかし、シンパチの耳には確かに、彼の声が聞こえた。

(シンパっちゃん)
(シンパっちゃんは悪くないよ…)
(だから…泣かないで?)
(オレ…シンパっちゃんと一緒にいられて、愛してもらえて、嬉しかったんだから)

(来世で逢おう。そして今度こそ…ずっと二人でいようね)

シンパチの目から、泪が零れた。
泪は雨と混じり、ぽたぽたとヘイスケの骸に落ちる。
「……来世で逢えたら…今度こそ守ってやるからな…」
泪は雨と共に流れるのに任せ、シンパチは精一杯、愛しい彼に微笑んだ。

油/小/路は、泪雨に濡れていた。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

文章が拙いのはお許しください…。


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