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シン×アツ短編

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                    |  立て続けにごめんなさい。武/勇/伝/なお方たち。
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄|  王道とは逆なシ/ンア/ツ。セクス描写はありますがぬるいです。
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 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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「へー、結構肌キレイなの」

一層白い、華奢な指を辿ると。
撫でる感触はぬるくて、か細い、千切れてしまいそうな体の、肩にかけた腕の伸びかけた爪がめり込んだ。

(…ああ、守っていこうって決めたのに。)

駄目、首筋を愛撫する舌にほんの少し息を荒くして、シ/ンゴ/の体をまたきつく抱きしめた。
狭いと思っていた背中が、こんなにも広く感じるなんて。

「…気づいてなかったのかよ?」
こんな受け答えなんかできる余裕も生まれたくらい、もう随分慣れた。
嘗め回す舌の感触も、尖らせて身体に吸い付く唇の堅さ、も。

「あぁ、拗ねてんの?気づいてくれなかったー、って。」
「…いやっ。」

少し余裕がなくなって、シン/ゴの肩を抱く指先にまた力が入ってゆく。

「アツ.ヒコ、いたい。」

いつもどおりの笑みが、目に見える。
ひとつ違うことは眼鏡が外れているということ。

「…ごめん。」
爪のカタの付いた肩から腕を下ろして、腕以外はシン/ゴに身体を預けた。

「こわいの?」

前言撤回。余裕があるといっていたものに、身体が、指が、震える。
強がりを言いたくて、強ばった喉を何とかして、今吐き出せる言葉だけ、シ/ンゴに返した。

「…あ、怖く、ない」
「うそだ」
何もかも見透かしたように彼が言って、

「やめる?」

(―――っ、ひきょうもの)

やめるつもりなんて、毛頭ない癖して。肯定の言葉言えないの知ってる癖して。
分かっているだろうけど否定の言葉を返すと。
彼はもうそろそろ行くからね。とさっきと同じはずの笑顔を返した。

「もぉいいか」
シ/ンゴの顔が近づいて、取り敢えず口吻に付き合っていると、入るそこに痛みが上がる。
「く、ぁ…う」
いつまで経っても慣れない痛みに呻いて、手をグーに握って、だけど掌に爪が食い込む痛みはそのとき気になっていなかった。

「好きだよ、」
この言葉に溺れる。惑う。
安っぽいけれど、いつわりでさえ、この言葉で安心が生まれるから。

そしてなっがい、まどろっこしいキス。

「…これが最後のキスになんのかな」
「さあ」
違う、ともそうだとも言わない、曖昧に答える声に悩む。
他の男、や自分よりは少し高いだろう声に、

(―――いまだけ、は。
溺れさせて)。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ ごめんなさい、上の4は間違いで、3でした。色々とごめんなさい。
 | |                | |     ピッ   (・∀・;)
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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