鬼畜赤平×江別
更新日: 2014-03-31 (月) 02:16:13
北の大地のバラエティー番組ネタ。
鬼畜な赤平×江別です。
文中のS=赤平、O=江別です。
>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
出演者である二人には一室が割り当てられている。旅先のビジネスホテル。
二人とも浴衣で缶ビール片手に雑談に興じている。
仕事とはいえ旅に出るのは久しぶりだった。二人きりで話をするのも。つい
昔話に花が咲いた。Oは熱心に語っていく。Sに初めて会った時の印象、やや辛
辣な評価、そして今も強い憧憬の対象であることも。
Sは話に耳を傾け続けた。そんなにくつろいだ様子のSの姿を見るのは久しぶ
りだった。
だから、Oは決して表してはならない想いについて口を滑らせたのかもしれ
ない。Sに対して敬愛の念ではなく、恋い慕う想いを持っていることを。
唐突な告白だったが、Sは驚いているようには見えなかった。
しかし、Oは己の言葉に一瞬にして酔いが覚めた。身を硬くして、これから
降りかかるであろう怒声に備える。が、返ってきたのは沈黙と困ったような微
笑みだった。Oは寝そべっていた自分のベッドから降り、立ち上がる。仰向けに
なっているSの横に腰を下ろす。上体をひねり、Sを見下ろす。片手をついて上
体をかがめ、唇を重ねた。ふっくらとした唇は想像していたよりも柔らかく、
夢中で貪る。息をつこうと瞼を開けた。冷たい眼差しが突き刺さった。
「満足した?」
Sは苦笑を浮かべる。返す言葉を探すOの太腿にSの手が伸びる。浴衣越しにゆ
っくりと撫で回す。Oは痺れたように動けなくなる。それでもSの手は動きを止
めない。そのうちに中心部の昂ぶりに手が至った。
「こういうコトを望んでいたんでしょ」
そんなことはない、言いかけたOの手首が掴まれる。Sは手際よく自分の浴衣
の帯を外し、Oの両手首を後ろに回すと帯を巻きつけはじめる。硬い結び目をつ
くると、Oを仰向けに押し倒した。呆然とSの手に身を委ねるしかない。下着を
剥ぎ取られた。Oの昂ぶりは硬く、先端から露を滲ませはじめている。
「ずいぶん元気だねえ」
からかいの口調はやめない。胸の突起に唇を寄せてくる。同時にOの昂ぶりに
右手が添えられ、上下にゆるやかな動きを加える。Oは声を出すまいと奥歯を噛
み締める。Sはその表情を苦悶の表れとして受け取ったらしい。
「良くないんだ、ふーん」
左手がOの秘められた箇所をまさぐりはじめる。昂ぶりからしたたり落ちる滴
を指先ですくい上げると、秘所に馴染ませる。何度か繰り返すうちにOから堪え
きれなくなった声がこぼれ出す。ふいに胸への刺激が止まった。
「腕が痺れて痛いでしょ。体勢変えよう」
ベッドの上でも気配りを忘れないSの性格に感謝するべきなのか、とOは頭の隅
で考えた。
Sに上半身を引き起こされる。背中の下敷きになり痺れた腕に血流が戻るのを
感じていると後ろから抱きすくめられた。両足は大きく開かされ、膝を立てるよ
うに命じられる。Sの両手による悪戯が再開される。わざと大きな音を響き、耳
をねぶられる。
「Sさん・・・」
「社長、でしょ」
一言でベッドでの上下関係が確定された。
「もう・・・もう駄目です」
「どうして欲しいの?」
何も答えない。Oは唇を噛み締め、与えられる刺激の波に耐えている。解放への
頂点に達しようとした瞬間、Sの手が止まった。
「どうして欲しいのか、言わないと分からないよ」
Oが自らを解放へ誘う為に狂ったように身じろぎを繰り返す。Sは立ち上がると、
切なげなOを見下ろしながらゆっくりと浴衣と下着を脱いだ。
「お願いします」
「何を頼んでるの?」
耳元での囁き声。
「いかせて下さい。・・・お願いします」
昂ぶりにSの唇が被せられる。熱い口腔、柔らかな舌。上目遣いの視線と目が
合った瞬間、Oは果てていた。口中に吐き出された白濁をSが飲み下し、そのま
まOの秘所に舌を伸ばす。温かく湿った感触が広がる。後ろ手に縛められた両手
で上半身を支える。立てている両膝の震えが止まらなくなる。Sの指がOの秘所
に差し込まれていく。
「Sさん、ちょっと・・・」
「社長、って呼べって言ったよね」
罰のつもりなのだろう、差し込まれる指が二本に増えた。これまで経験した
ことのない感覚と痛みがOの身体を苛む。
「う、うっ・・・」
絶え間なく声が漏れる。
「騒がない。隣のFさん達が起きちゃうよ」
Oは再び押し倒され、その口にSの昂ぶりが突き込まれた。
Oの口から漏れる声は、くぐもったうめき声に変わった。Oは喉の圧迫感に耐
えながら必死に奉仕を続ける。
「そうそう、上手・・・、つっ」
Sの昂ぶりに歯を当ててしまったらしい。
「何、僕のモノじゃ不満?」
睨みつけられた。Oは口を犯されながら、小さく頭を振る。やりとりの間にも
Oの秘所への攻撃は止まない。二本の指を抜き差しし、内部をかき混ぜる。時折
深く抉られる度にSへの奉仕が中断される。うめき声が喘ぎに変わり、Sの指の
動きに敏感に反応を始める。
「そろそろいいかな」
Sが呟く。指を引き抜き、Oにうつ伏せになるよう命じる。顎の下に枕を置き、
犬の姿勢をとらせる。腕の縛めはそのまま。充分に柔らかくなったOの秘所に
Sの昂ぶりが押し当てられる。Sはゆっくりと腰を進める。絶叫が部屋に響く。
Oの顔に痛みが走った。強い力で頬を張られたのだと気づいた。
「うるさいよ、Oくん。誘ったのは君だよね」
淡々とした声。
「すみません。社長。で、でも」
言葉は続かなかった。Sの長い指でも届かなかった奥まで昂ぶりがねじ込まれ
たから。声を出さないよう、更なる叱責を受けないよう、Oは枕を噛む。涙が溢
れて止まらなくなる。Sは身体を繋いだまま、ベッドの隅に投げ捨てておいた浴
衣の帯を手繰り寄せる。
「Oくん、口開けて」
素直に口を開けたOに帯で猿轡をかけ、後頭部で縛り上げる。
「これでいくら鳴いてもいいね」
それまで薄笑いを浮かべていたSから、表情が消えた。激しい動きでOを責め立
てる。猿轡の下から苦しそうなうめき声が続く。もう許してください、と哀願す
る声が聞こえた。
「いやだね。たっぷり楽しませてもらうよ」
二時間後、手首の拘束と猿轡を外されたOはベッドにぐったりと横たわっていた。
内腿と胸には赤い内出血の跡が散っている。シーツにも点々と血痕が残る。
Sに負わされた傷が痛み、時々シーツを握り締める。浴衣を着て煙草を楽しむSは
その様子を眺めている。
「ああ、Oくん、明日も早いんだから。汚したシーツの後始末をして早く寝るんだ
よ。おやすみ」
Oの返事は無かった。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
- ありがとうございます。ご馳走様です! -- 2014-03-31 (月) 02:16:13
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