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野ブタ。をプロデュース 彰×修二

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                    |  モララーのビデオを見るモナ‥‥。
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄|  「野ブ夕。」の明×習字ですってよ
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 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ マジカヨ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  |
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「あーー、習字くんはっけーん」
「…んだよ」

いつもの屋上。秋晴れの空は遠くて、昨日より2度ほど高い気温は心地いい。
ごろりと寝転がった俺を上から覗き込んだのは、いつもの顔。
「教室で探されてたよぉ、人気者のしゅ・う・じクン♪」
「…あー、別にどうでもいい」
こんな気持ちのいい放課後、いつものカラオケやらゲーセンやらに費やすのはもったいない。
しゃがみこんで俺の顔を覗き込んだままの明に背を向けるように、ごろりと寝返りを打つ。
目を閉じると、隣に同じように寝転ぶ気配。

…しばらくの、沈黙。

いつもだったらなにかしらのちょっかいを出してくるのに。
そっと振り返ると、仰向けで横たわった明は、かすかな寝息を立てていた。
(…綺麗な顔)
エキセントリックな言動にごまかされがちだけど、こいつは綺麗だ。
俺より背も高いし、野ブ夕への態度だって、俺より紳士だって思う。
長い睫毛。
思えば俺は、こいつのことを何も知らない。
柔らかそうな髪。
わけのわからない鎧を纏って、その中の自分を隠してるのはこいつじゃないのか?

「なーーんでございますかっ!」
「ぅうわっ…!」
思わず見つめてしまっていた明の目が突然俺を見返し、驚いて素っ頓狂な声を上げてしまう。
「んだよもう、ウザイなぁっ…」
俺の顔はきっと赤くなっているだろう。目を逸らそうとした刹那、俺の体が暖かさに包まれた。
…こうして明に抱きしめられるのは、初めてではない。

「…しゅうじ」
明の鼻先が俺の髪の毛にうずめられて、まるで猫にでもするそれのように、くしゃくしゃとかき回される。
「…とーっても、しあわせなのよーん…」
こんなところ誰かに見られたら。
恥ずかしくて逃げ出したくて、本気になれば明を突き飛ばすことだってできるはずなのに。
「…ばーか…」

俺にできる仕返しは、空いた両手をコイツの背中には回してやらないことくらいで。
暖かい明の腕の中で、ずっとこのままでいられたらと、思った。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ ミジカイネ
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
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本当はこの後ガッチュンで行こうと思ったんですが
なんだかこの二人が一緒ってことで萌え過ぎて燃え尽きました。
尻切れトンボですいません…


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