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エースコンバット5 ハミブレ

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                    |  お邪魔するモナ
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| エースコンバット5でハミブレだよ
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「お前の番だぞ」
「……」
 チェス盤を乗せた机を挟んで男か二人。
 黒髪の若者が鋭い視線を盤上に注いでいる。
 等と言えば聞こえはよいが実のところ手詰まりなのである。
「空戦のようにはいかないか?」
 上瞼が水平になった目が訴える。いくわけないだろうと。
 ナガセの件の後数日何処へ行っても茶化されてしまい書類仕事も手に着かなくなった自分を見かねたハミルトン大尉がオーレッドへ出向いている間はここでなら邪魔されないと言い、その厚意に甘えていただけだったのだが。
 そして仕事が終わって何故チェスゲームに応じてしまったのかとこの時ブレイズは深々と後悔していた。
 敗因は解っているのだ。自分は駒を切り捨てることが出来ない。どうやらハミルトンはそれを見越してゲームを持ちかけた感があり、先ほどから堪えているらしい笑みが少々気にくわない。
 その一方負け戦にうんざりしかけた思考は別な方向にずれ込んでいく。
 きっと上の連中がやっているのもこういう事なんだろうと。
(……疲れてるのかな)
 目の前のチェス盤の状況に目を向けるとそれも頷ける話か。
 頭を切り替えようとすぐ側に置かれていた紅茶に口を付ける。
 甘い香りが心地よい。だけどここまで振る舞ってくれた事なんて今まであっただろうか。
 そこまで考えたところでチェスの駒を手に取ろうとしたが……。
(あれ……?)
 視界がぶれる。最初は睡魔のそれかと思い、今日はもう退室することにしようとした。
 だがその行動はことごとく阻害される。
 背後から口元を押さえ込むハミルトンの手によって。
「……!……っ!!」
 息が苦しい。噎せ返るような甘い香りが更に意識を朧にしていく。
 だが、ワイシャツの中に入り込んだ手が胸元を撫でると背中を駆け抜ける熱に躰が跳ね上がる。
 その香りに原因が紅茶なのだと分かったが、まさかそれそのもが薬……ましてや媚薬だったなどとは考えが及ぶはずも無かった。

 当然それが効いた状態でまともな抵抗など出来るはずもなく、為す術無くベッドに組み敷かれ、両腕を衣服で拘束される。
 はだけた胸に触れた手が触れ、胸板が擦れ合うたび熱を帯び、それが意識まで焼いていく。
 恐怖と羞恥に怯え顔を背けると、髪を掴まれ無理矢理前を向かされる。
「う……」
 そのまま何をされるでも無く、解放される。
 その空白の間に今の自分の状態を理解する、否、理解させられる。
 既に衣服は拘束以外の役割を果たしておらず、そこから覗く肌は赤く彩られる。
 嘗めるような視線にまた肌の温度が上がる。
「空戦のようには、いかんな」
 上気した耳元に、吐息とは裏腹に冷たい言葉がかかる。疑問を挟む間も無く饒舌な言葉が繋がる。
「どうした?逃げだそうとは思わないのか?悲鳴の一つも上げればまだ助けは来るぞ?」
 馬乗りになられた状況でどうやって?
 首尾良く逃げられたとしてボロボロに裂けた衣服のまま自室へ逃げ込もうとすれば嫌がおうにも人とすれ違う。
 まだチョッパーあたりが茶化すネタを求めて自分の姿を探している時間だ。
 しかもこの近くはあの基地司令の部屋。
 この基地の壁の防音性の無さはチョッパーの隣の部屋に住む故に良く知っている。
「それとも、こうして欲しいか?」
「なっ……!」
 下腹部を撫でられるように滑る手に握りしめられ、拒絶の声を上げようとした喉元に鋭い痛みが走る。
「が、あ……っ!」
 一転して獣のように首筋に食らいつく男。
 恐怖に悲鳴があがりそうになるがこの状態ではまともに発声出来るはずも無い。何とか抵抗しようにも両手を縛り上げられ、馬乗りになられた状態では足をバタつかせるのも効果がない。
 徐々に歯の位置が上にずれ、うっすらとできた傷跡を舌がなぞる。
「あ、や……」
 後頭部で乱暴に髪を掴む手、もう一方は絶え間なく愛撫を繰り返し躰が熱を帯びていく。だが獰猛な牙が唇に届く頃には腕の拘束をなんとかして解いていた。
 突き放した男の口元で、自分のそれに差し込まれるはずだった舌が行き場を求めていた。

 両手さえ自由になれば。突き飛ばすのも容易いと思っていたはずだったが、思うように力が入らずそれ以上に到らない。
「……まともに抵抗する気は無いのだろう?ここは、少なくともな」
 欲情の証を撫で上げられると躰がビクリと震える。
 中心を、胸の突起を、撫でられる度に零れる吐息はもう押さえられなくなっている。
 のしかかられればもう突き飛ばすだけの力も無くなっていた。
「や、やだ……」
 ただ自らの痴態を認めたく無い思いに声が震える。
 最後の抵抗のつもりで突き出した腕は、次の瞬間別なものの相手をせねばならなくなった。
「どうやら……こうせねば素直にはならぬようだな!」
「ぐ……うっ……!」
 首を締め上げる腕にしがみつく。ぼやけていく視界と息苦しさの中、ハミルトンの瞳に宿る狂気に身が竦む。
 生半可に抵抗すれば殺されると、そう思わせるのに十分だった。
 その後はもはやなすがままだった。声をかみ殺すことだけが最後の抵抗であったが、もはやそれさえままならない。
「その涙は屈辱か?それとも……なあ?」
 愛撫の度に漏れる蜜のような声。それを指摘される度に増す羞恥が躰の熱を上げる。粘性の唾液を纏う舌が頬をなぞり、それが口腔を犯し始めて反対側の頬をなぞる指にまとわりつく粘液が自分のものと気付いて愕然となる。
 その呆けた意識を容赦なく貫く痛みが襲う。
「―――っ!!」
 悲鳴を上げる力も無いはずの躰が声にならぬ叫びを上げる。
 容赦の無い行為に抵抗しようにも奥深くまで貫かれ揺さぶられる状態でそれが叶うはずも無く、苦痛が激痛に代わる。だがその中で僅かな快楽が喉から微かな嬉声を零させる。
 その後のことは記憶に無い。ただ長い間揺さぶられ、躰の中で熱いモノが迸った時に上げた声だけが陵辱の終わりを告げていた。

 もっとも、その頃にはブレイズの体力も限界をとうに過ぎていたのだが。
 ハミルトンの方も似たような状況のはずが、まだ何かしようとしてきているのを腕を突き出して拒否する。
「一体……何が……」
「自分を陵辱した相手への言葉がそれか。相変わらず優しいな、お前は」
 声を発した自分の意図も、生理的な涙で濡れた瞳をハミルトンがどう見たのかも、もう解らなかった。
 だが鳩尾に撃ち込まれた拳に与えられた痛覚が引き戻した理性はハッキリと覚えている。
 あの甘い香りが、狂気の始まりの場所を教えた。
「オーレッドで……何を見て来た?」
 その後に髪を掴まれ、壁に打ち据えられた痛みも、その後にハミルトンが見せた追いつめられた表情に感じた哀れさも。
「地獄の淵さ……どうせ逃げられぬ、お前も、私も……!」

-俺は、逃げ切って来たぞ-

 サンド島中を照らすサーチライトに意識を取り戻したハミルトンが最初に思い出したのはその言葉だった。

-これでお別れだ-

 ブレイズの名に反した冷たい瞳と銃口を向けて言い放たれた言葉。
 意識を失ったのは、死んだからだと思っていたがどうやら違うらしい。
 ナガセに殴られた顔面とは別に鳩尾が酷く痛む。
 逃れられなかった自分は、これから彼等を追わねばならない。
 いや、それとも……。
 手元には銃が残されていた。
 それをこめかみに当てたとき「計画の破壊者」の名を持つ女神の横顔が脳裏を過ぎった。

「相変わらず優しいな……君は」

 甘い香りがまだ、部屋には漂っている。

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                    |  途中で規制に引っかかりかけたモナ
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| で、ACESで派手に振られると
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 | | |□ STOP.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ビデオ棚初投下でした
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )無事投下できてよかた
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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